”一人交換日記”

2019/9/27 渋谷恵比寿散歩

 


ずっと待ってた手紙が来てる!
12:30 市役所に行く。


郵便局ではじめての絵の発送をして
電車に乗る。

 


13:30 渋谷、東急東横店のニトリ
最近探してるブランケットをみるけどあまりない。

公園通り店?のニトリへ。
え、この隣、すごい好きだった古着屋ある。あとで寄る

 

こっちのニトリでもあまり種類なく。
すっごいシンプルなやつでいいのだけどな。。
ほかの家具屋も当たろう

 

ヒプノティックに行こうと隣のビルへ
業者さんがエレベーターで荷物を運ぶようなので6階だけど階段あがってみる
なんか黒の大理石みたいなめちゃ可愛い階段…!
ビル全体もアンティーク感を漂わせていて妖しく魅力的


踊り場で休憩中のお兄さんをお邪魔してしまう
毎階に窓の横に灰皿があるのにその横に大きく「ここで喫煙しないこと」って書かれている 笑

 


途中別の古着屋さんがある!あとで寄ってみよう
6階まで上がると外出中、すぐ戻るとのことなので先にさっきの店を覗いてみる
入ってすぐ店員さんがいて会釈してみるとさっきのお兄さんだ


キンキラ系、だけどアンティークで燻んだ色合いでむちゃくちゃ可愛い
金色のジャラジャラしたネックレスやベルト沢山
そして良い風合いに年季の入ったスパンコールぎっしりのトップスやキャップが可愛すぎて。。

 

ヒプノティックはもうガチのコレクターってイメージで、ぎっしり詰まっているとはいえかなり厳選されてて物凄い「どこの世界に行けばこんなアイテムがあるの??」って感じのオンパレードだけど、
ここの方がもう少し肩の力抜いて見れる そしてなんとか買える値段のもちょくちょくある!
でももちろんここのヴィンテージのも私にとって"本物"の質感

 


お兄さん、「何か探してるのあるの?」
最近ずっと探してた金色系のシャツがたくさんあって嬉しいと話す
「金色かあ 笑」
久しぶりにすきなタイプの人。雰囲気がなんとなく。ガンガン押してこなくてゆるい感じ。適度に放置して適度に構ってくれる。


しかし金色シャツはやはり高かった…。そしてそこまで特徴的な柄物かつ金は今日はなく。
やはり馬喰横山あたりでどうにか布を見つけたいところ

音楽も良くていつまでもいられる
SoundHoundしたら
Stevie Wonder "Part-time Lover"と"My Cherie Amour"
だった!良

 

 


店を後にし再び6階へ、まだ外出中、今日は成果あったしこのくらいにしとこう

14:45過 出発
さっきの曲が入ってるアルバム"In Square Circle"を聴きながら恵比寿へ向かって歩く

 


途中またアンティーク系雑貨屋さん『memo』発見
花瓶が!壺が!かわいい!しかも買えなくはない値段!!
めちゃ悩んだけどきょうはやめとく…けどいつか花瓶が欲しくなったらここに来よう

 

 

15:30 途中で都営バス乗ってみる
すごい…歩く距離を短縮できる上に座って脚を休めることができる…
限られた体力(そして周りの環境次第で容易に激減する)でできるだけいろいろ行く上ですごく助かる

 


恵比寿一丁目下車、NADiffへ向かって歩く
なんかとんでもない場所にあった、知らなきゃ来れないだろって感じの周りからまったく死角になった場所にそこはあった

 


半透明のトタンとガラス張りと
掘っ立てのような美しさ
天井が高く、広々スペースを使っていて居やすい
エントランスにたくさんのチラシ その段階からうわ!好き!って感覚のモノで溢れてる しかもベンチを置いてくれててゆっくり見られる
いざ中、ちょっとすると常連さんが来てずっと喋っている、なるべく遠くで色んな写真集見る
今まで写真集の本屋さんいろいろ廻った中で今んところ一番好きだ
一子さんと似てるところたくさんあったけど、ここを見つけたのも一子さんのエッセイでだった

 

→この日見た写真集、芸術論ほか

 

ギャラリーもふたつあってそれぞれ観覧

 

17:00過ぎ? たっぷり見たのち写美へ向かって出発
17:40 恵比寿ガーデンプレイス前のベンチでちょっと休憩
保育園から子供たちがわらわらと ノンジャパンチルドレン可愛いな〜

 


18:00前くらい しばらく彷徨って後 写真美術館到着
どきどきしながら手帳を見せる

 

カウンターを離れてすぐ「びっくりしちゃった」ってひそひそ話すのが聴こえてきた気がしたけど
幻聴かな、後ろめたさからそんなふうに響いただけ?、
説明が一度で了解できなくてしばらく目を白黒させてしまったことについてかな、
それとも「それと見て障害者とわかる」のでない人が手帳を使うのをその人があまり見たことなかったのかな、
いや聞き間違いでしょ、
でも小さい頃から普段は人の話聞き取れないのに悪口だけは遠くても小声でもよく聞こえて「地獄耳!」って言われてた、

 


まあ気にしても仕方ない、いや仕方ないのかな、でも精神障害は「見た目」じゃわからんでしょ、
毎日一生懸命「ふつうの人」の演技しとるんですそれでもぼろ出まくりだけど、
いやコミュ障なだけで「ふつうの人」でしょ、いやでも診断書もらったんだけど、
っていうことを年がら年中堂々巡りしてるなー。同じ場所ばかり行ったり来たりしてエネルギー浪費よくない。

 


展覧会の中身は激ボリューミーだったので項を分けたく。
「しなやかな闘い ポーランド女性作家と映像 —1970年代から現在へ」

 


ぐったりしながらロビー階へ戻る
肩掛け毛布持参してほんとによかった 寒かった
最近、(HSPでよく聞くがもしや)私も冷房弱いのでは?と気づき始めブランケットを持参するようになった
周りを見るとみんな全然薄着で平気そうにしているのに私だけ上着とブランケットとかけてもまだ凍えている

 


帰りの受付でも、前来たときは「ありがとうございました〜」と言われた気がするけど
今回はみんなばらばらの方向を向いていてこちらには気づかないふりをしているような気がする
まあたぶん自意識過剰、クローズの時間も近くみんな片付けしていて「気づかなかっただけ」
あるいは私も怖くて気付いたら顔を背けて歩いてた(他のポスター見るていを取って)
から向こうも接触しないようにした、という感じがした、
まあそれも非言語的なコミュニケーションのひとつだろう、あるいは全部私の妄想

 


お金も払わず入った人はお客さんじゃない?
妄想やめやめ、そんなこと言い始めたら使えなくなっちゃう
でもずっと考えることにはなりそうだ、
障害ならば種々のことが免責されるのか、
障害者がアートを学ぶために美術館に自由に出入りできるのは「不公平」なのか、

 


「恵比寿スカイウォーク」長い長い歩く歩道(歩道は歩かない)
動く歩道。歩くと風を切るように歩けて速い生物になったみたいだ
マックでポテトで帰りまでの燃料補給。(日中に肉を食べるはずだったが食べ損ねた。)
恵比寿から渋谷へバス。スクランブルなんとかとかいう新しいビルが立ったらしい。11月オープン。
やーっと少し渋谷の街の建物の位置関係わかってきたな、0が0.01にとかその程度だけど