”一人交換日記”

2019年 ぼんやりふりかえり うわのそら 2020/1/7版

 

 

 

あったこと、つくってたもの変遷、方向性

 

 

 

ー1月ー

雪山

歌合宿

インフルエンザ中の2bro(ゲーム実況)との出会い

 

 

ー2月ー

人と会って落ち込んだり

会いすらしなくても落ち込んだり

 

ワンピース作とか

靴リメイクとか

 

 

ー3月ー

ずっとたくさんの人と会っていたけど

人と会うのをやめる

髪を真っ赤に染める

 

岡上淑子コラージュ展に触発されちょっとコラージュする

 

 

ー4月ー

コーヒーにはまる、毎日かかさず飲みはじめる(現在まで)

TPS(1週間)

大量の書類整理(1週間)

油絵

 

「外を見よう知見を広げよう、より

元々好きなもの深掘りする方が向いているんじゃないか」

 

作業用音楽としてどう森聴き始める(以降数ヶ月)

 

 

 

ー5月ー

服リメイク(1週間)

押し花とレジン(1週間)

 

 

 

 

ー6月ー

人形を試作する

絵を描く 人体、スケッチ、立体塑像(1ヶ月)

シーレとであう

潮干狩り

 

「やっぱ私は社会学じゃなくて人文の人」気づき

 

 

 

 

ー7月ー

 

ポートフォリオをつくろうとするが1ページで挫折。

根本的な整理 ノート文房具編

コラージュを思い出してちょっとやる

甲賀さん/晶文社 から始まった、

本を片っ端から予約して読む(9月くらいまで)

思想 仏文 シュルレアリスム 演劇

 

なんでもメモ、メモ魔

スクラップ(スクラップは時々忘れつつも割と続いてる)

 

 

ー8月ー

 

時々思い出したように一眼レフで写真を撮る(通年)

けどすぐわすれる

 

貝とかペンとかでオブジェをつくる

 

カウンセリング一旦終了

なにも解決してないけどカウンセリングでも解決しないことがわかってきた

結局(自分が納得できる形で何かするには)自分でどうにかするしかない

 

 

 

ー9月ー

苦しいとき描いた血みどろな油絵が(絵としてははじめて)売れた。

 

クラッチ画法

 

都営使い始める

 

 

 

ー10月ー

カセットテープで音楽を聴き始める(音自体への興味)

やっとはじめて演劇博物館(AV資料室)いく

カセットプレーヤー用ポシェット作

 

渋谷行くごとに映画4本ずつ借りて観る

 

出品をがんばる ぜんぜん売れない(笑)

 

 

 

ー11月ー

あんまりなにも進まない

したいこともしなくちゃと思ってることもできない

 

 

ひさびさにピンク系に染める

iPhone11!!!!

 

ロシア帽子作

 

 

ー12月ー

 

テトリスはまる(3日くらい)

 

やっとちょっと人への執着弱まった 諦め いい意味で孤独

 

年末ラストスパート出品フィーバー(5日くらい)まあまあ売れる

 

 

 

 

 

 

1年通して続いたこと

ねこてんを追う。

美味しいものをたべる。

(6月から)体調と気分の記録、そのための(結果として)時間ごとのライフログ。ほぼ毎日

 

 

 

 

 

途切れ途切れに続いたこと

何を好きなのか知る。

三人称を追う。

なにかをつくる。

街散歩 アイデア集め 

 

 

 

 

 

きづいたこと

 

あんなに旅とかしてたのが夢だったのかってくらい環境の変化が無理

 

しばらくは引き続き(あるいはいつまでも)人とあんまり関わらない方がいいかもしれない。

苦痛だし相手にも迷惑かけるだけ

 

映画も本も音楽も思ってたほどそんなに好きじゃないのかもしれない。

 

絵も服も、形や全体像や何を表してるかより色とか質感とか細部に執着がある。

 

とことん興味が続かない。続けようと思わずに一旦すべて忘れる方が次回新鮮に取り組める(かも)

 

誰かと住むのはやっぱり無理

整った設備は物凄く便利だけど(お互い与え合う)苦痛も大きい

なるはやで家を出た方がいい(が踏む段階が多いのでかなり時間はかかりそう)

 

 

 

 

 

この1年してたんだと思うこと

 

いらないものを手放す。

なにをじぶんが必要としてるのかを、削ぎ落とすことでしる

いらないものにかけている労力をなくして、やりたいことをするための準備

 

 

 

 

1年通して困ってたこと

 

迷走する、見失って死んだり消えたくなる、時間が長い

それも含めて私(「歩いている時間より倒れている時間の方が長い」)と受け入れる?

 

 

動けてるとき止まらないように気をつける?いいサイクルが途切れると長い冬がくる

だがそもそもが「常に動き続けてたい、休みたくない、いつもエネルギッシュに何かしていたい」

という不可能な願望が鬱期間を深く長くしている可能性

 

 

死にたいときはそういう本を読む(花子さんとか)鬱を楽しむ

人生は孤独で無目的なものであることに目を向ける、目を逸らさない

その瞬間の何かが上手くいってもいかなくてもみんな死んで終わって忘れられることは同じ

全部は一時的であることを思い出す

死にたいなら本気で死ぬことを考える(カタルシス

 

 

 

 

 

 

 

2019/11/6 本当なんてどこにもなく だが執着からは逃れられず

 

 

「本当にしたいこと」は「今できないこと」
今できることはしたくない、できないことだけがしたい

 


「本当に欲しいもの」は「手に入らないもの」
手に入った瞬間欲望は満たされ、虚しさに支配される
手に入らないから恋うる、焦がれる、焼け爛れるまで
手に入らないものこそが至高
だから君が死んでしまえばもう誰も二度ときみを「手に入れる」ことはできず
きみは最も高きものとなる
別にきみが死んでしまわなくたってこの狭くて広い東京できみと擦れ違うことすらどっちみち不可能で
私がきみと同じ部屋の空気を吸うことだって二度とないだろう

 

 

*****

 


思いが通じるって何?
もしあのとき気持ちを隠したままその後も会い続けられたとして
きみをもっと好きになってしまったら、
きみにとっての快楽の道具になれたとしても僕はきみの好きな人じゃない
僕はもっともっときみを好きになるだろう
その優しさ、甘さ、退廃、そして「僕をすきでないということ」そのものによって

 

 

捧げて、貢いで、時間も、会っていない時間もずっと思い続けて、
僕はきみの奴隷になるだろう、きみはすこしもそれを嬉しく思わないばかりか疎ましく思うだろう、
どのみち僕を遠ざけるようになるのは時間の問題だった、
「人間、相性でしかない」のだから、
「そういうんじゃない」から、あなたは「対象」じゃないから、他を当たってくださいね、
はい。懇切丁寧ではなくても「存在を無視」という形によってそれを教えてくれて、
とても親切だし誠意があります、あなたは、ありがとう。

 

 

 

 

 

 

2019/11/5 夜の散歩

 

 

明らかに数日前までとは空気が違って、


冷たい、
悲しみに冷たさが沁みるのか、
寒いから悲しさが余計深くなるのかわからない、


懐かしい痺れる感覚、
どこかで嗅いだ香りは記憶の扉を叩いているけど思い出せはしない、

 

夜、誰かと近づくのはいつも夜、冷たい森を散歩しているとき


たくさんの人と擦れ違った、
「彼女は僕にとって通りすがりに過ぎない、
彼女にとっての僕もまた、通りすがりに過ぎない」

 

あの一歩踏み外せば落ちていってしまいそうな感覚
不安、不安定、恐れ、結局私はグラグラ揺れているのが好きなのだろう、
安定は僕をどこへも連れて行ってはくれない、
死の甘い香りを嗅いでいるときだけ束の間の自由と 愉悦を感ずる

 

 

 

 

 

 

 

2019/10/5 見た本

 


■■■於 dessin(デッサン)■■■


シュヴァンクマイエルの博物館
かーわいーいー!!!絵もすきかった

 

シュヴァンクマイエルの世界
その本の姉妹本的な

 

▼Saul Leiter / Early Color
あの映画以来
写美図書館有り

 


▼Rene Passeron / MAX ERNST
今も家にエルンストの本あるのにあんまりみれてない…
やっぱレイアウトとか本自体の雰囲気でもみたくなったりなくなったりする

 


▼Telfer Stokes / Desire - the Collective Unconcious
全ページ色の紙!つくりたくなった

 


ヘンリー・ダーガー 少女たちの戦いの物語 夢の楽園
原美術館での展覧会の図録
色使い 古い紙の質感
一生籠って絵描いてた人とか聴くと勇気でるな

 


▼banryoku “Somewhere you used to be, but nowhere you belonged”
ポスター。展示会のときの?
蛾のぬいぐるみがめっっちゃ可愛かった
作品集 ”The worth of worthless things”もよかった

 


▼Poissons des Lagons de Tahiti et de ses Iles / Fish from the Lagoons of Tahiti and her Islands
タヒチのさかな!画集 色綺麗すぎる…!
紐閉じ、表紙の紙の感じとか海藻埋め込まれてるのとかもう、、、!

dessinweb.jp

 


▼Matise, His Art and His Texitiles
マティス割とすきかもしれない テキスタイルも

 


▼エンドレス・サマー
本じゃない。宝島読んでて紹介されてたサーフ・ムービー
サーフィンしたくなりたい

 


鮎川信夫『厭世』
装丁が綺麗で手に取ったら小説だった。面白そうだった。

 

 

 

■■■於 WALTZ■■■


フェリーニ 映画を語る
こういうタイトルファスビンダーでもあったんだけどシリーズなのかしら

 

 

□□□NADiff a/p/a/r/t□□□


▼若林静香 日本画

2019.10.2(水)〜10.7(月) 若林 静香 日本画展 森のいろ | Gallery子の星www.nenohoshi.com

 


▼現代美術ギャラリー(東京)総合案内パンフ あった
すごい数 ウェブ版あり

CONTEMPORARY ART EXHIBITIONS IN TOKYO
GUIDE GUIDE

guide-gallery.jp

 

 

 

 

 

 

2019/10/5 中目黒〜恵比寿〜渋谷さんぽ

 


▼1240 中目黒

▼dessin 絵本写真集などビジュアルの本屋
良い場所だった また来る

→その日見た本たち


▼dessin 二階ギャラリー
Yu Yokoyama 個展

Frameworks - 横山雄 | Yu Yokoyama | Illustration and Graphic Design

線すきかった
シンプルなのになんでこんなかっこいいんだ シンプルだからこそ
あのハコも良かった 白くて ベランダから風と緑 外の人びとのさざめき

 

 

ぶらぶら歩く

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▼1420 シリバラジ
南インド料理
土日なのでランチセットはなかったが
ほうれん草×カッテージチーズカレー、超美味、、、
ビリヤニもうんまい
久々に本格インドで心満たされまくり 店出て「おいじいいい」って叫んじゃった

 

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▼1530 WALTZ

カセットテープ専門店
やっぱり音が好い
いままで一番好きな音環境(音響)な気がする…
いろいろいったジャズ喫茶とかよりも

結構ゆっくりして
いろいろ見るけど決められない!次来たときはひとつは買いたい、

 


▼1700 中目黒公園

休憩 公園飲み〜

恵比寿まで歩く

 


▼1800 ★NADiff a/p/a/r/t 写真集専門本屋

SHUTA HASUNUMA『NAD/iff』
カセットテープ 購入
このためにカセットプレーヤーを買った、てくらいの

 

 


▼1930 SHIBUYA TSUTAYA

新作準新作と、旧作をセットにできないのつらい 笑
古くても最近ミニシアターでヒットしたのとかみんな準新作扱いだし

前はちょうど借りられてた
グザヴィエ、ツァイ・ミンリャンファスビンダーあたりがこの日は在庫してたけど
その辺の兼ね合いでまた今度に。。。
むずかしいー!
まあでも旧作から観ていくのはアリかも

 

 

 

 

 

2019/10/1 早稲田enpaku

 


西早稲田方面?から入ってある
外のテラス、木陰で気持ち良い
中国語フランス語英語が混じり合ってて
やっぱり大学って良いな〜って気持ちになる
持ってきたゆで卵を塩で食べる
ちょっとサガンを読む


▽enpakuへ
AV資料を観られる
今日は夢の遊眠社の(萩尾望都原作)「半神」を観てみる


▽たまたま今日野外映画上映会だったので行ってみることに
整理券もらってちょっとしか時間ないけど
まいばすけっとでカレーメシ買ってお湯入れて屋外テラス(さっきとは別の場所)へ
カメラバッグが振り子のように振れストレートヒットしてコメがそこらじゅうに飛び散る
泣きながら片付けてもう集合時間…、会場へ


▽野外上映。会場入り、開演まで明日の読書会のクィアスタディーズ文献を読み待つ
無声映画、初めて活弁士さんの語りとともに観た

 

 

 

 

 

2019/9/30 高円寺さんぽ

 

 

▽最近は滅多にしない早起き、
晴れていて空気が澄んでいて気持ち良い


▽バスに乗って高円寺へ、住宅街通ったり
知らない街を車窓から眺めるのは楽しい
白い鉄塔があってなんという名前なのだろうと思ったり


▽着いて思う。高円寺にいると
どんなに白い目で見られても馬鹿にされても
自分の好きなもの好きでいていいんだという
勇気を持てるなあ

 

▽珈琲あろうむの空間 最高に好きかった
手しごとの器たち ひとつひとつ異なる表情
モーニング美味しくてたっぷりですっごく満たされ


あろうむ周辺 小路それぞれに靴屋さんやお花やさん
高円寺の小道全部歩きたいなあ
高円寺に行ってみるが閉まってる

 

▽やっとちょっと位置関係を把握
南側左斜め(註、南西)におりていく方面の
石畳の商店街は「ルック商店街」、服屋さんがいっぱいあるあの通り

アニマル洋子は閉まっていた
端まで歩くと友達に教えてもらった美味しいコロッケのあるお肉屋さん
地図を見るともうほぼ新高円寺駅だった


▽駅に戻ってむげん堂
久々アジア屋さん無限にいてしまう
四角いスタッズついたイヤカフ購入
悩んで戻ってムスクの精油も購入
ローズやジャスミンもあった!アロマ屋さんとは比較にならない破格の値段、有難い
ちょっとずつ揃えたい


▽友達と別れて駅前で座ってこのあと何しようか考える
少しリサイクルショップを覗いてカセットプレイヤーないか見たあと
何回も迷ってはまだ行ってなかった小杉湯に行くことにする


素人の乱へ 途中でいつも気になってた
キッチュなデザインのモノでいっぱいなお店『未完成』に入る
めちゃくちゃ可愛い、、、中国とかで仕入れた
おもちゃみたいな不思議なものがいっぱい
クリアカラーのサンダル、iPhone型や麻雀牌型ライター、
全体、色使いがキチってるの最高


▽カセットプレイヤーは見つからず
小杉湯へ向かう
途中布を売ってる服屋さんを見つける
面白い生地がある
中入って店内も好きなごちゃごちゃ感、ズボン購入


▽銭湯図解描いた番頭さんが在籍してる小杉湯
そこここのイラストの但し書きやアメニティがめちゃくちゃ心遣いに溢れてて感動
壁にも温冷交換浴のやり方について漫画で描いてあって物凄く捗って
実際(推奨された)7往復くらいしちゃう。
いろいろ考えちゃって(あと単純に肉体疲労で)鬱って泣いてたけど
最後はなにも考えず体だけ感じる状態まで行けた。ああ。思い返すだけでも今また入りたくなる。あ〜〜〜〜

 

 

▽今日目撃した不思議な人々
🌼痛車に描かれていそうな絵柄の巨乳ガールが
背中全面に印刷された服を着て、杖ついて歩くおばあちゃん🌼
(こだわりがないのか?人目を全く気にしていないのか?
まさか自身の趣味なのか?笑 まったくわからない、、笑)
(孫のジャージを気にせず着る的なあれなのかしら)
🌸歩行器で全力疾走おじいちゃん🌸
🌼駅前でバッキングの録音流しながら ラッパ取り出しておもむろに吹き始める人🌼