”一人交換日記”

2019/7/10 らかん入門5
 
 
やっぱーり、言葉主義というか言葉優位というか、
言葉がすべてのはじまり主義なのね。。。そこも聖書っぽい…?
 
 
『もし言葉が存在しなかったら、僕たちの認識はもっと時間がかかるはずだし、これだけ正確な認識が出来るかどうかも怪しいものだ。』
 
うん、確かに言葉に分節する機能があって
その方がいろいろ早くいくってのはわかるな。
でも、それだけじゃないと思うんだけどな。。
芸術とかが描こうとする曖昧さは寧ろ未分な世界に近い気がするのだが。。
「正確な認識」の「正確さ」も誰かが基準を勝手に決めたものだよなあ
 
 
 
『もっとも、この程度の分節ならば、言葉でも記号でも可能だし、だからこそ動物にも外界の認識は可能なわけだ。人間にいちばん特異なのは、まさにこうした分節機能を逆用して、まったくあらたなイメージを作り上げることができるという点だ。』
 
人間がこういう点でほかの生物と決定的に違うのだ
って語りも科学で?よく見るな〜
そうやって特権づけることで人間が一番地球でのさばることを正当化していく
 
 
昔、何もかも分かり合えると思ってた相手と船の上ではじめて議論になったのは、「猿と人間は決定的な差がある」
っていう命題についてだったな〜
はあ〜。(笑)
まあでもその頃からそういう思想だったんだな私は、っていうの今思い出せた
 
 
 
『ある意味でイマジネーションの極限とも言うべきモンスター造形が、実は言葉の力に依存していたということ。』
どの(現在知られている、かつ名付けられた)動物にも当てはまらない姿形のモンスターっていうのもいると思うのだけど。。。
 
 
 
どの理由づけも後付けにしか聞こえないな〜
後付けっていうか、この人とは向いてる方向性が違うって、一度思い始めちゃったら止まらないの、
いやでも実際実感がかなり違うから仕方ないのだけど。
(こうやって私は授業を聞かなくなっていくんだな…笑)
(でも実感が伴わない限り全然わっかんないんだよな〜言葉だけこねくり回したところで)
『わかったよね』とか言われても、先生!ぜんぜんわかりません!ってかんじ。。。
(意味がわからないというより、指向が合いません、という感じ)
 
 
 
『このことは、いずれくわしく解説しよう。今はただ、そういうものなんだ、と思ってくれればいい。』
そ れ が で き な い ん だ っ て !
 
 
『「存在」を「言葉」に置き換えることは、安心につながると同時に、「存在」そのものが僕たちから決定的に隔てられてしまうことを意味している。』
ふむ
 
 
 
やっぱちょっとエリート思考だなあ〜
まあ実際エリートだし仕方ないのか、、、
 
こうなんか、作品とかをつくったとして
こういうバッサバッサ切れる人がその人の捉え方で「理解しやすい」形で
言語化しちゃったらそれの影響力ってすっごい大きいんだろうなと思う、、、
確かに現行の社会では言葉がないものより言葉の方が力が強いんだよなあ、、、
だってその方がより多くの人に「伝わる」というか
読み手が「理解した気分になれる」からさ、
曖昧な形を曖昧なまま受容するより。
そしてそれを伝言ゲームみたいに
その人も他の人に伝えやすくなる分、広まる上での効率も高まる。
 
でも私はやっぱり曖昧なものを曖昧なままにしておきたいんだ
弱くて今にも消えてしまいそうな頼りなさだとしても
 
つべこべ理由をつけずに
私は直観的にこれが好きだ、とか苦手だ、とか感じる
感覚をもっと研ぎ澄ませられるようになりたい
 
(お、逸れてきてる…?否、いつも逸れっぱなしだ)
 
 
 
さーて、9割に反抗的態度、
琴線に触れるのはわずかな箇所って感じになってきた。。。
このあたりがつまんないだけなのか、全体的に分かり合えないのか???
どうなるかわかんないけど、もうすこし、気が向いたら読んでみる
(なお連載は18回まである…うひょー)