”一人交換日記”

2018/11/10 Sat.

 

Aセクシュアルについてのシンポに行った。

 

事の発端は1週間ほど前、旧友から届いた一通のメール。

私、アセクシュアルかもしれない。ということが、そこには書かれていた。

うん、僕もずっとそう思ってきたけど、遂に自分でその言葉で辿り着いてくれたんだね。

素敵なこと。おめでとう、と祝福する返事を書いた。

 

1週間後にはシンポジウムもあること、行こうかと思ってることも書かれていた。

私もAセクについてなにも知らないし、行ってみようかな。

自分と異なる他者について知ることはきっと興味深い体験になるだろう。

 

そう思って行ったんだけど、なんか、認識の枠組みを問い直す作業で、すごく面白かった!

 

-------その日のメモと、そこから思い出すこと-------

 

聴いてて自分についてはどうだろうと振り返ると

・最初から(face to faceで出会う)人間に対して「性的魅力」を感じるときって、よく考えたら無いかも?

親しくない人との間で、性的欲望を向けるのも向けられるのも気持ち悪い

 

・親しい人との間でも、性的欲望を感じること、あるっけ??

スキンシップは好き、親密さや優しさを感じるのがすき

でもそこに性的な身体の部分が関わっている必要性を必ずしも感じない

相手が必要としていれば差し出すし抵抗もそこまでないけど

自分は果たしてそこまで必要としているのか、、、

それは嫌悪感や尻込みなのか、それとも対面する人間に対して性的欲求を感じることがそもそもできないのか

 

・対面で出会う人間と繰り返し書くのは

文章から想起される性的な事柄や、

モノ的に人間を捉えることが可能になる状況(相手が、存在しないファンタジーであるとき)

に対しては性的欲求を持つことが可能だから

 

・恋愛的に惹かれる/性的に惹かれるの境目

性的に惹かれるってなんだろう、、

性的なものってなんだろう、、たとえば口自体はセクシュアルじゃないけどキスはセクシュアルなのか

 

ヘテロセクシャルバイセクシャルっていうとき両性に「性的に惹かれる」のだとしたら

自分はどちらかというとバイロマンティック(両性に恋愛的に惹かれる)なのでは、、、

 

『男性は女性を性的に見るものだ」って前提がむかつく. ←それ!!!!

 

アセクシュアルについて考えることは

恋愛的/性的関係における「質」を考える/問うこと』

まさにそうだと思った!

 

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*教科書的な事柄に関するメモは別項として立てる