”一人交換日記”

2019/7/8 思い出し、思い当たり、
 
 
私は友達と言って、向こうは明確に友達でないと表明したとき、
ああこの感覚、久々で懐かしいと思った、
そう言われるのが怖くて、私は友達がいないと言い続けていた、
でも旅人たちと触れ合ううち、一度会った人のことも、
ほんの少し合うところがある人も、友人と呼んで良いような
気持ちになっていって。
 
 
なんで怖いのかな。
私だけ友人だと思ってて、相手はそう思っていない状態って、
なんで恥ずかしいのだろう。
一方的?仲良いという思い込み?勘違い野郎でいたくない?
 
 
いつも好意は一方的で、だって双方向のコミュニケーションが苦手だから、
ともするとすぐストーカー直前まで行っちゃう、それは確かにちょっと危ないのかも、笑
 
 
 
友達じゃないって表明された途端私は心の中で手のひらを返す、
私だって、そんな仲良いと思ってなかったよ、
一緒に舞台に乗ったコンサートの話をしたときも、ああ全然感じ方違うねってなったよね、
「こんなに違う感じ方で一緒に歌えるんだ」ってちょっと落胆とまでいかないけどあなたは違和感を感じていたよね、
(そりゃそうだそんな感動を全員が感じてると共有してると思ってたのに実際はそうではなかったのだから)
(でもあのとき私は無心になるしかなかったんだ、なんでだったんだろう、)
(ただ黙ってついていく役に徹そうと思った、邪魔したくなかったんだ、
そうするあまり自分の感情を拾えないほど遠くに置いてきてしまった、)
(本気でしないどころかただいるだけだった、私は数合わせだと思っていた)
(そんななのになんで乗ろうと思ったんだろう?
本当に私は乗りたいんだろうかとか考えることすらしようとしなかった?
ただ仲間に入れてもらえるのが嬉しいってそれだけで乗ったのかな?)
たくさんの人が一緒にいる場で進んで話しかけていかない(私の)態度も、
今回こうやって会うまでだって何度も予定合わせ忘れて、、
でも私ばかりが向こうに興味持たなきゃいけないのかな?
相手が私に興味ないってことがつまり友人でないってことで、
そうならばそのままで良いんじゃないかな、