”一人交換日記”

2019/6/4 読みたい本メモ アスペルガー関連文献
 
 
Breathing Room~心理学関連本の読書日記~
アスペルガー関連文献からピックアップ
説明は上記ブログ筆者による
院で勉強されてる方で、説明がすごくわかりやすいので説明ごとクリップ
 
 
アスペルガー症候群(AS)を抱える本人(中高生)向けの本としては・・・
『あなたがあなたであるために―自分らしく生きるためのアスペルガー症候群ガイド』
(主に中高生向けにアスペルガー症候群(AS)のことを知り、そしてそれを抱えた上で“少数派”の自分が“多数派”の中でどう生きていくのかということを解説した当事者あるいは支援者のためのセルフヘルプ本です。“障碍”や“個性”などという固定的な枠で捉えることなく、アスペルガー症候群(あるいは広く発達障碍全般)に関して、“あなたがあなたでいるために”という書名に違わず、 “間違っている”のではなく“多数派とは違う”という視点から、“多数派”の中で生きる力を身につけるために必要なことを中高生にも分かりやすく伝えてくれる優れた本です)
 
 
●発達障碍の支援法の1つであるABA(応用行動分析)についての分かりやすい本は・・・
『できる!をのばす行動と学習の支援―応用行動分析によるポジティブ思考の特別支援教育
(特別なニーズを要する子どもを支援する際に、応用行動分析(ABA)の考え方を用いて個人と環境の相互作用に着目し、不適切な行動を減らそうとするのではなく適切な行動を学習しやすくするという子どもの良いところを見つけてのばす支援法について書かれたテキストです。イラストが豊富に示されており、専門家でない人にもおすすめです。)
 
 
●支援の実際については・・・
発達障害は治りますか』
(『コツ三部作』など精神科臨床で数々の業績を重ねておられる精神科医神田橋條治氏と、長崎で感覚統合療法を用いて発達障碍を持つ人々を援助している作業療法士・岩永竜一郎氏が、発達障碍をめぐる援助のあり方について対談したものを本にしたもの。診断して終わり・・・ではなくその後の支援に結びつくような視点をもつにはどのようにすれば良いのか、支援者にとって参考になることが沢山書かれています。)
 
 
アスペルガー症候群高機能自閉症を抱えた子どもを持つ保護者こそ、子どもの最高の理解者であり大切な支援者であるという視点から、保護者向けにこの障碍の持つ特性を分かりやすく提示するとともに、成長に合せた関わり方など具体的な提案が書かれているガイドブックです。保護者向けの本なので、専門家でなくても分かりやすく書かれておりお進めです。)
 
4冊とも市内図書館にねえ!いぇぇい!
国会図書館行って読んでメモするかな〜