”一人交換日記”

2019/5/31 深夜
 
 
 
見なきゃよかったー見なきゃよかったー誰にも何も期待なんかしなきゃよかったー
死ぬまでこれを繰り返すの?
私はだれかに影響をもたらせると思って、
そうではないって知って、
生きてても生きてなくても変わらない存在で、
誰だってそうじゃーん。
誰が死んだって世界は回るよ。
誰が生きてたって世界は突然終わるかもよ
忘れて忘れて忘れておしまい。
さっさと寝ろ。愚痴ってないで。
 
 
************************
 
 
美と快楽と激しい苦痛だけの生活、もっかいしたいな、
そしたらまた死にたくなって、
でも醜く鈍間な私は自分で死ぬことなんてできるはずもなく、
呻いて地にへばり付くだけ、
 
 
************************
 
 
もう一度会いたい、会えない方が幸せ、
会ってしまったら最後再び君に会う時間以外は要らない時間、苦痛の時間、
思い出し反芻し気持ち良さと苦しみにのたうち回る時間。
ありがとう避けてくれて。私は異常者だから。
(君に)異常(な執着を持っている)者。
もう二度と目も合わせないでください、
私がいる方向は決して見ない顔を背ける、
そんなのも自意識過剰でしかないのかもね、
同じ空間にいて同じ空気を吸っているのは幸福であり絶望だった、
中高の頃はずっとこんなことをしていたのか、あの頃は忍耐強かったな。
そうせざるを得ない状況が私にそうさせていただけだけど。
 
 
『もしかして、俺は童貞なのか?』(火を見るより明らかな、)
 
 
なんにでも首を突っ込んで誰にも物凄く瞬間最大風速的な興味を持って、
思いもしなかったような話をしてくれて、
でもそうなってからいつも気づく、
私その話聞きたかったのかな、
私あなたのことそんなに知りたかったのかな。
好奇心だけで言えば一時的に満たしてくれる知らないことは面白いけれど、
もう会わなくていいや、と思ってしまう。色々話してくれる人には。
 
だからあんまり話してくれない君に、もっと話してほしいとか思っちゃうのかな、
いやでも話さない人でも興味無い人には無いしな。
一体なんで興味があるんだろう。
身体がなければ君にそんな動機のない興味を抱くこともなかったのか。
 
 
 
 
************************