”一人交換日記”

2018/5/13

 

じいちゃんの戦争のときのことも聴けてよかったね。今日。はじめてだったね。

もっとききたいね。またはなそう。

なるべくテレビはやめよう笑 いちどつけちゃうと話すのさぼっちゃう。

 

2018/5/13

 

やばい、記憶薄れ行く前に書き留めておかなきゃだったー

 

ばあちゃん、今までは私にとってちょっと鬱陶しくて意思疎通できないめんどくさい人でしかなかったのに、もうすぐ死ぬって思ったらなんか悲しくすこし可愛くちっちゃく見えて。

老いてひとまわりしぼんだようにみえるってきいたことあるけど本当なんだな、と思う。

ばあちゃん笑ってるね、それだけでなんか良いねって思える。過去のことどんどん忘れても数分前と同じことまた聞いてもそんなんどーでもいいよ。元気そうにしてるだけで。

 

抗がん剤治療もきっとすごく痛かったろうにそういうこと全然言わないね、そういえば。

ひとこと「もうすぐ人生終わるのに、最後の最後でこんなことしなくてもね。」(今まで病気知らずのばあちゃんだったんに。)ってぽろっと言っただけで。

本来のポジティブさか、強いんか、母さんがそういうことたくさんきいてやってるか、か。

 

また会いに行きたいな、春を越せるかどうかと言われてたばあちゃんだけど、初夏が来そう。

もうちょっと。もうすこし生きる。そうやって何ヶ月か何年か、苦しくないなら生きられたらいいね。