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2018/12/23 Sun.
誰とも完全に分かり合えることなどないのだと、気づくのはひとりになってから、
完全にどころか、あんなに長い時間一緒にいたって、いくら喋ったって、
1%でもできてたら良い方だね、
感じ方も、思考の仕方も、なにもかも違うよ、
だから隣にいて、同じ空気を呼吸してたとか、
そのくらいでいいんじゃない、共有できるものって、
同じものを見て同じように感動できる訳がない、
その前提を一瞬も忘れないで、人と話せたら良いのに
どうやったら傷つけないように話せるのか、今もわかんないよ
慎重に慎重に話すけど、疲れてしまって、結局聴いてる方が楽だ
その癖私の思いは誰が聴いてくれるんだろうとか言って少し寂しくなったりして
話させてもらえても、相手がそれで疲れた様子をすこしでも感じると、
話さない方がよかったのかもって思って萎縮する
話して喜んで聴いてもらえると、それは相手に技術があるからなんだなあって解る
会話がうまくいったって、お互いに楽しくお話できたって、
思えることが、だからなかなかないね
だから会話したいと思っていると同時に、
やっぱり向いてないんだからそんなにやろうと思わなくてもいいんじゃない
とも思う