”一人交換日記”

2019/9/27 おでかけ中のDIYイデア

 

 

▽ごつごつした石の形したレジンアクセサリー可愛かった!
シリコンとかで拾ってきた石の型を取れば作れるかも!

 


▽スパンコールが一面に貼られた小物可愛過ぎ
もし業務用の店でスパンコールを買えば自分でもなんか作れるかなあ

 


▽ハンガーをカラフルな毛糸でまきまきしてるの可愛過ぎ!

ビーズ通すのもかわいい!

 


▽やっぱボアで服作りたい〜
ニットみたいな感じなのか、縫えるんだろうか、不明
いやでも普通に去年スヌードつくったからいけるわ

 

ピンクのもこもこの生地でゆるーい長袖トップス!つくりたいいい!
今なにかに使おって買ってあるピンクトレーナーと組み合わせても良いかもしれない

 


▽毛糸でつくられてたブックカバーも可愛かった!
一部へたってる服の類はそういう小物に作り変えるのありかも

 

 

 

 

「しなやかな闘い ポーランド女性作家と映像 —1970年代から現在へ」
2019/9/27

一部感想、連想

 

 

▼アグニエシュカ・ポルスカ《セイレーンに尋ねよ》, 2017


目と口がたくさんついてる人が語る
唇の動きがグロテスクに感じる
「私の過去は全部なかったことにされた」
「洗礼のとき」
ポーランドの歴史に関わることだろうと思った、
ポーランドは周辺の国から繰り返し侵攻され支配され
その度に文化が大きく変わり色々な派閥をつくりだし
ポーランド人の間でも対立し合ったという

アイデンティティの不確定さ』『社会の健忘症』(パンフレットから)

 

 


▼ヨアンナ・ライコフスカ《バシャ》, 2009

 

川に入っていくシーンで、ヴァージニア・ウルフについての映画(「めぐりあう時間たち」)での入水シーンを思い出す

ドキュメンタリか劇映画か曖昧、
ズボンから下が水浸しになった彼女を人々は振り返って見るが
濡れた割には意外と色が変わらないのでそんなに気付かなくないか?という気もした
が、むしろ人々が見ていたのは彼女の服
(あのパジャマ様の服はあの街で「病院のもの」として見知られていたのだろうか?)だったのだろうか


善意のおばさんが声をかけてくる、「恐れないで。なにも恐れないで」繰り返す。怖い。
おばさんの顎の部分を執拗に映し出す、脂肪、老いた肌と産毛、どんな意味が、
警察が来る、おばさんに見守られながら彼女は乗せられる、なにをしたっての?
街をぶらついていたので逮捕しますって?

 


精神病院かと思ったら認知症の作者の母をモチーフにした作品だった
てことは老人施設?でも認知症でも精神病院なのかな?
半フィクション、半ドキュメンタリ的手法
バッグの中の隠しカメラだったから下からのアングルだっただけで、
おばさんの肥大化した顎の下の肉を撮ろうとしていたわけではないらしかった 笑
ほんと怖かったなあ
また、連行されたのでなく一応「街の人が心配して保護された」という、
ことにはなってるけど、 、、、、

 

 

 

▼アンナ・モルスカ《ヘカトゥーム》, 2011


泡泡泡泡
わたしもやってみたかったんだ!ある空間を泡で満たす
でもあのビニールハウスもう農業には使えないよなああんな石鹸だらけにして…笑

でも朽ちた温室には浪漫ある

視覚的な快楽ない場合不可解な行動をずっと見つめるのなかなか体力いる
どうして鞭?エアーベッド?土の上で?革の鎧、その格好は?鞭から身を守るため?

 

 

 

▼カタジナ・コズィラ《罪と罰


爆発四散
どこの部屋にいてもこの映像の銃声と爆発音が聞こえてきて相当体力削られた

「戦闘を趣味とする人たちを取材」(パンフから)
! そんなのあるの?ほとんど映画とか軍の訓練のレベルで爆発してたけど…
でも確かにちょっとやってみたくもある 火炎放射で建物を焼き ダイナマイトで車を吹き飛ばす

 

 

 


▼ヴェロニカ・ヴィソツカ《すべての問題の果て/ムペドツァンハモ》, 2018


あの巨大なスクリーンだからこそ臨場的に映し出される
巨大な服の山 それはほとんど『ゴミ』の様相を呈している

言葉を尽くすよりはるかに圧倒的な、直接的な

ジンバブエに日々ヨーロッパから大量に送りつけられてくる衣服」(パンフから)
「過剰な生産と消費のサイクル」

 

 

 

 


▼アリツァイア・ロガルスカ《夢見る革命》


実際に活動する社会運動家たちが普段の理性や思い込みを外して語るために
睡眠術を受けながら語るパフォーマンス

スマホがなくて一人でいる人がいなくてみんな誰かと話してる」
別にひとりでいたい人はひとりでいてもいいんでは…
確かに「よく聞く空想的理想、言葉の上だけの」って感じ

「表面的なイデオロギーの対立を越えて、理想的な未来を具体的に思い描くことの難しさ」(パンフから)

 

 

 

 

 

 

 

 

2019/9/27 見た写真集、芸術論ほか

 


2-3年前までは美術館行くといえば上野とかに数百年前の伝統的な、
もうすでに権威になってしまった大作家を観に行くとかしか知らなくて、
量も多すぎるし文章ばっかり読んで絵は全然頭に(!)入ってこないし
なんにも楽しくないって感じだったけど


そっか、コンテンポラリーだったのか。
こんなに「わあ!それだよ!」っていうのがたくさんある場所に
やっと出会えるようになってきた。。
好きな執着、色や質感、光の具合、をひたすら追うもの
がまず好きかなー

 

 

コンテンポラリーアート、フォトに関する国内外の書籍を中心に扱うブックショップ』NADiff a/p/a/r/t (恵比寿)、初訪問。

 


ざっと見たものメモ

 

 

【写真集】


▼澄毅『指と星』

波線への執着
線からひかりが溢れ出す感じが凄く好き
顔の削られた写真、匿名性、だれでもないあなた


この写真集のクラウドファンディング 写真有り

kibidango.com

 

 

▼saiko otake “FINDER”

ああそれ!って感じの色と線と図形と
切り取られた世界は抽象画
て!三鷹天命反転住宅なのか 笑

 


▼松岡一哲『古川琴音』

古川さんはKIRINJI『甘い憂鬱 I』のジャケットの子
台湾の風景と少女

 


▼CHEN ZHEN 作品集

conceptual artist
蝋燭彫刻がわいいかった

www.nitesha.com

 

 

▼Nancy Spero 作品集

色と質感すきめ 版画

 


川島小鳥『明星』

濃いめの色使い フィルムの質感 アイドル?

 


▼斎藤陽道 感動

余白 リズム

 

 


【音】


▼蓮沼執太

YouTube Musicに勧められて聴き始めた、ここで再会できるとは
心地よくて言葉や声のない音楽聴きたいとき”Shuta Hasunuma”(アルバム)聴いてる

 

ここナディッフのためにつくった音源があってなんとカセットテープ(!)
おもちゃみたいな可愛いポータブルプレイヤーで聴いてみたら
録り方なのか音の生感がすごくていつまでも聴いていたい
欲しい、、、、けどまずポータブルプレイヤーを入手したい

 

 

 

【画集】


▼浅井裕介

実物見たい

urano.tokyo

 


山口啓介『後ろむきに前に歩く』

こないだまで広島の現美でやってた展覧会の図録ぽい
好きな感覚!

www.hiroshima-moca.jp

 

 

 

 

【書籍】


▼櫛野展正『アウトサイド・ジャパン』
未だ行ってない広島のアウトサイダーアート専門美術館
ていうか!春に東京来てたのか!しらんかったくやちい

 


あと、タイトルだけ
まだ早いかなってのも含めて一応記録

スーザン・ソンタグ『写真論』
▼千葉雅也『意味がない無意味』
”頭を空っぽにしなければ、行為できない。”(帯より)


いっぱいありすぎたのでメモせず。すこしずつ。

 

 


【展覧会ポスター】

▼塩田千春展『魂がふるえる』@森美術館(六本木)
2019.6.20(木)~ 10.27(日)
赤、絡まりもつれ合う幾万の糸、美しい

 


サカナクション『暗闇 -KURAYAMI-』@あいちトリエンナーレ(終了)

aichitriennale.jp

 


加藤泉『LIKE A ROLLING SNOWBALL』@原美術館
2019 年 8 ⽉ 10 ⽇[⼟]- 2020 年 1 ⽉ 13 ⽇[⽉・祝]

www.haramuseum.or.jp

 

 

 

 

 

 

 

2019/9/27 渋谷恵比寿散歩

 


ずっと待ってた手紙が来てる!
12:30 市役所に行く。


郵便局ではじめての絵の発送をして
電車に乗る。

 


13:30 渋谷、東急東横店のニトリ
最近探してるブランケットをみるけどあまりない。

公園通り店?のニトリへ。
え、この隣、すごい好きだった古着屋ある。あとで寄る

 

こっちのニトリでもあまり種類なく。
すっごいシンプルなやつでいいのだけどな。。
ほかの家具屋も当たろう

 

ヒプノティックに行こうと隣のビルへ
業者さんがエレベーターで荷物を運ぶようなので6階だけど階段あがってみる
なんか黒の大理石みたいなめちゃ可愛い階段…!
ビル全体もアンティーク感を漂わせていて妖しく魅力的


踊り場で休憩中のお兄さんをお邪魔してしまう
毎階に窓の横に灰皿があるのにその横に大きく「ここで喫煙しないこと」って書かれている 笑

 


途中別の古着屋さんがある!あとで寄ってみよう
6階まで上がると外出中、すぐ戻るとのことなので先にさっきの店を覗いてみる
入ってすぐ店員さんがいて会釈してみるとさっきのお兄さんだ


キンキラ系、だけどアンティークで燻んだ色合いでむちゃくちゃ可愛い
金色のジャラジャラしたネックレスやベルト沢山
そして良い風合いに年季の入ったスパンコールぎっしりのトップスやキャップが可愛すぎて。。

 

ヒプノティックはもうガチのコレクターってイメージで、ぎっしり詰まっているとはいえかなり厳選されてて物凄い「どこの世界に行けばこんなアイテムがあるの??」って感じのオンパレードだけど、
ここの方がもう少し肩の力抜いて見れる そしてなんとか買える値段のもちょくちょくある!
でももちろんここのヴィンテージのも私にとって"本物"の質感

 


お兄さん、「何か探してるのあるの?」
最近ずっと探してた金色系のシャツがたくさんあって嬉しいと話す
「金色かあ 笑」
久しぶりにすきなタイプの人。雰囲気がなんとなく。ガンガン押してこなくてゆるい感じ。適度に放置して適度に構ってくれる。


しかし金色シャツはやはり高かった…。そしてそこまで特徴的な柄物かつ金は今日はなく。
やはり馬喰横山あたりでどうにか布を見つけたいところ

音楽も良くていつまでもいられる
SoundHoundしたら
Stevie Wonder "Part-time Lover"と"My Cherie Amour"
だった!良

 

 


店を後にし再び6階へ、まだ外出中、今日は成果あったしこのくらいにしとこう

14:45過 出発
さっきの曲が入ってるアルバム"In Square Circle"を聴きながら恵比寿へ向かって歩く

 


途中またアンティーク系雑貨屋さん『memo』発見
花瓶が!壺が!かわいい!しかも買えなくはない値段!!
めちゃ悩んだけどきょうはやめとく…けどいつか花瓶が欲しくなったらここに来よう

 

 

15:30 途中で都営バス乗ってみる
すごい…歩く距離を短縮できる上に座って脚を休めることができる…
限られた体力(そして周りの環境次第で容易に激減する)でできるだけいろいろ行く上ですごく助かる

 


恵比寿一丁目下車、NADiffへ向かって歩く
なんかとんでもない場所にあった、知らなきゃ来れないだろって感じの周りからまったく死角になった場所にそこはあった

 


半透明のトタンとガラス張りと
掘っ立てのような美しさ
天井が高く、広々スペースを使っていて居やすい
エントランスにたくさんのチラシ その段階からうわ!好き!って感覚のモノで溢れてる しかもベンチを置いてくれててゆっくり見られる
いざ中、ちょっとすると常連さんが来てずっと喋っている、なるべく遠くで色んな写真集見る
今まで写真集の本屋さんいろいろ廻った中で今んところ一番好きだ
一子さんと似てるところたくさんあったけど、ここを見つけたのも一子さんのエッセイでだった

 

→この日見た写真集、芸術論ほか

 

ギャラリーもふたつあってそれぞれ観覧

 

17:00過ぎ? たっぷり見たのち写美へ向かって出発
17:40 恵比寿ガーデンプレイス前のベンチでちょっと休憩
保育園から子供たちがわらわらと ノンジャパンチルドレン可愛いな〜

 


18:00前くらい しばらく彷徨って後 写真美術館到着
どきどきしながら手帳を見せる

 

カウンターを離れてすぐ「びっくりしちゃった」ってひそひそ話すのが聴こえてきた気がしたけど
幻聴かな、後ろめたさからそんなふうに響いただけ?、
説明が一度で了解できなくてしばらく目を白黒させてしまったことについてかな、
それとも「それと見て障害者とわかる」のでない人が手帳を使うのをその人があまり見たことなかったのかな、
いや聞き間違いでしょ、
でも小さい頃から普段は人の話聞き取れないのに悪口だけは遠くても小声でもよく聞こえて「地獄耳!」って言われてた、

 


まあ気にしても仕方ない、いや仕方ないのかな、でも精神障害は「見た目」じゃわからんでしょ、
毎日一生懸命「ふつうの人」の演技しとるんですそれでもぼろ出まくりだけど、
いやコミュ障なだけで「ふつうの人」でしょ、いやでも診断書もらったんだけど、
っていうことを年がら年中堂々巡りしてるなー。同じ場所ばかり行ったり来たりしてエネルギー浪費よくない。

 


展覧会の中身は激ボリューミーだったので項を分けたく。
「しなやかな闘い ポーランド女性作家と映像 —1970年代から現在へ」

 


ぐったりしながらロビー階へ戻る
肩掛け毛布持参してほんとによかった 寒かった
最近、(HSPでよく聞くがもしや)私も冷房弱いのでは?と気づき始めブランケットを持参するようになった
周りを見るとみんな全然薄着で平気そうにしているのに私だけ上着とブランケットとかけてもまだ凍えている

 


帰りの受付でも、前来たときは「ありがとうございました〜」と言われた気がするけど
今回はみんなばらばらの方向を向いていてこちらには気づかないふりをしているような気がする
まあたぶん自意識過剰、クローズの時間も近くみんな片付けしていて「気づかなかっただけ」
あるいは私も怖くて気付いたら顔を背けて歩いてた(他のポスター見るていを取って)
から向こうも接触しないようにした、という感じがした、
まあそれも非言語的なコミュニケーションのひとつだろう、あるいは全部私の妄想

 


お金も払わず入った人はお客さんじゃない?
妄想やめやめ、そんなこと言い始めたら使えなくなっちゃう
でもずっと考えることにはなりそうだ、
障害ならば種々のことが免責されるのか、
障害者がアートを学ぶために美術館に自由に出入りできるのは「不公平」なのか、

 


「恵比寿スカイウォーク」長い長い歩く歩道(歩道は歩かない)
動く歩道。歩くと風を切るように歩けて速い生物になったみたいだ
マックでポテトで帰りまでの燃料補給。(日中に肉を食べるはずだったが食べ損ねた。)
恵比寿から渋谷へバス。スクランブルなんとかとかいう新しいビルが立ったらしい。11月オープン。
やーっと少し渋谷の街の建物の位置関係わかってきたな、0が0.01にとかその程度だけど

 

 

 

 

 

 

 

2019/9/21 Sat. 三鷹さんぽ


三鷹駅1400着
待ち合わせ直前に本屋を調べると
2014年に開店した水中書店が北口方面に
店名ロゴが甲賀さんリスペクト感ある(本人?情報出ず)とこで
繋がりを感じたらやはりストライク
守備範囲は”詩歌俳句,外国文学,演劇,映画,写真,音楽,美術,建築,デザイン,文学理論,現代思想,歴史,社会科学,差別問題,フェミニズム,ケアの本,本の本,装丁と造本,サブカル,雑誌,絵本など.”


蚊取り線香の匂いが店中を満たしていて、すごく心地よい空間。
何時間でもいられそう。また来る。
手に取った本など


15:20 水中書店を出る


クラフトビールのバー
BEER PUB 25に行こうかと思ったが
普段15:00開店だが15:30時点で空いておらずまた今度に


地下道を通り駅南側へ
太宰ゆかりの地ということで入水地?と言われている
玉川上水の”玉鹿石”(ぎょっかせき)へ

6回くらい自殺未遂したのだっけ
最後は無事遂げられたんだねえとしみじみしながら
故郷の青森は金木町産の石を眺める
(ん〜でも純粋に自殺じゃない説もあるのか
まあ死にたいと死にたくないは瞬間瞬間揺れるよなあ)

 

お気に入りの山田文具店に行こうか迷うが
時間が足りなそうなのでまた今度
(東欧紙モノとか充実)

 

南に下って、丸く蛇行している「さくら通り」に入り
ファミマに寄って山賊焼(最高)を喰らいつつ
さらに南下、クラフトビールつくっているブルワリーの隣
「カフェフープ」に入る
三鷹ペールエール三鷹藍苺小麦酒 (Mitaka Blueberry Weizen) を注文
美味しい
ヴァイツェンってなんだろうとぐぐる
”小麦麦芽を50%以上使ったドイツの伝統的なビール。 バナナのようなフルーティーな香り(エステル香)と、苦みをほとんど感じない柔らかな味わいが特徴。”
とのこと 確かに苦味少なくやわらかだった ペールエールと対照的


飲みながらこのあと行くお墓(禅林寺)の二人の作家のことを考え

太宰はたぶん好きなタイプと言いつつ
(生涯とか聞いてるとすごい刺さる)
高校生のとき読んで唯一共感した本だと思った(まあもともと読書量が極めて少なかったが)
人間失格』以外ほとんど知らん気がしてきた
『女生徒』でも読んでみよかしら


森鴎外も全然読んだことない
ヰタ・セクスアリスを借りてきたことがあったが
旧字体と古語的な言い回しでさっぱり読めなかったのだっけ…?

今ふと検索したら青空文庫で本文そのまま出てきたけどそんなに問題ないな…
読み上げ機能使って耳から読んでみようかな
→追記 青空文庫(アプリ)をiPhoneのボイスオーバー機能で直接読み上げはできなかったが
Voicepaperというサードパーティのアプリで読み上げできた

 


だいぶまったりして、禅林寺に向かうべく店を出る
飲み足りなくてレモンハイ500mlを調達
飲み始める前に本日2軒目のいいげな古本屋さん発見 古書上々堂
またゆっくり見てたら少し暗くなってきた


禅林寺に向かうと、あれ…閉まってる…?笑
どうやらお墓に入れるのは日没までらしい
17:39、丁度2分後くらいに日没 でも今日はだいぶもう暗いし早く閉まったのかな
残念 また機会があれば。


さらにフォーナインアップル(真っ赤なパッケージが好き)350mlを買い足し
近くの公園へ、もう暗いし子どももいないだろうと思ったらたくさんいる、
隅でこそこそ飲みながら眺める 丁度ばらばらと帰り始めた
ゾウの背中に乗ってみたり
ブランコに乗って思い切り漕いでみたり
してるうち行く時間だ
友人が通りかかったらしいが「一人でいるときのあなたは怖くてやっぱり話しかけられない」
って 笑。前も言ってたけどどういう意味。そのままだろうけど。

 

 

三鷹芸文・風のホールは相変わらず良いホール。

近頃は篭りきりだったけど旧交を温めた。
演奏もとても良かったし来た甲斐あったなー

 

 

 

本文に出てこないとこばっかの写真

 

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さくら通りへ下る住宅街の途中にあった大きな松

 

 

 

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銀面が格好良いクリーニング屋さん 機械もゴツくてかっこよ

 

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小屋みたいな不思議な紅茶屋さん・はぐら茶屋にて この日は開いてなかった

 

 

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古書上々堂

 

 

 

 

2019/9/17 火 ASD調べ物@国会図書館 14:30~18:30


前日夜、いつものように電話で消耗、エネルギーを吸い取られ
すこし差し迫って必要に感じたので
前々からリストアップしてた自閉症スペクトラム関連資料を読んで勉強しようと
国会図書館


ある院生さんのリストを参考にこの日拾っていった本は
医学の「中」からの視点のが多かった

探してるのは
医学的な知見というより
どうやって上手いこと特性を利用して生きていくかとか
医療を外側から見る視点で描写される「障害」、
社会的文脈においてどういう扱い方をされているか、それに対する考察、
等なのかな

 

しかしやっぱり自分や自分たちのサポーターが見つけられないのがしんどい
高校生向けのパンフを見てて「親や先生、公的機関の人からサポーターを探しましょう」
みたいの見てるとそんな都合よくいなくない?いる人羨ましい…ってなってしまう
親は障害自体を結構長い間否認していた感じの問題をなかったことにするタイプで積極的に聞いたりサポートしようという感じではない、
先生も知らぬふりの人しか出会えなかった、
公的機関に相談するとたらい回しにされる、
カウンセラーさんはまあまあ合うけど高額でそんなに気軽に相談に行けない

 

まあ資料に関しては探してるものが見つからないなら
隙間ってことで自分で書いてしまえって考え方もある。
エッセイ漫画でもなんでも。

 

この日の簡単なまとめ

 

 

 

■なにを調べに行ったか

行く前:
自閉症スペクトラム ASD(自閉、アスペルガー)を中心に
セルフヘルプや第三者によるサポートの仕方』


読んでいるとき:
よく出てくるけど今は特に必要としてないこと
 - 原因、体の中で起こってること、自閉かアスペルガーか等の詳しい分類
 - どう「社会に適応させるか」という視点からのアドバイス
 - 医療の枠組みで、病と捉え「治す」という発想
 


何を知りたかったんだっけ
 - 工夫して暮らしをやりやすくする方法→この日読んだ本(7)
 - 計画を立てられるようになりたい 自発的に行動できるようになりたい/なってほしい
 - 不測の事態に弱すぎる、ちょっとのことでパニックになるのどうにかできないか
自閉症でも旅できるか
 - ASD同士、相手が困ってるとき・パニックになってるときにどう接したら良いか


★程度が色々あるので、重度の人向けというよりは
グレーゾーンの人向けの資料を探す方がより求めてるものに近い内容になるかも

 


■読んでいて思い出したこと、感じたこと


 - 結局カウンセラー/医師に遠慮してしまって
肝心のところまで相談できてない感がある

障害ですって認めようとしてるのに
「私どこもおかしくないんです」って必死に取り繕おうとしちゃう矛盾
責められるのが怖い 頭おかしいって言われるのが怖い
上手くいってますよ、あなたの助言は適切でしたよ、って
必死に笑顔をつくってしまう
せっかく良くしてくれたのに嫌われたくない

正直に話すのが善とは限らないけどあまりにそのまま話してしまったときの
わずかな反応の曇りで「お前には生きる資格がない」って暗に言われてると感じてしまう


 - 計画をできないなら計画はやめて
逆に探索をもっと深める方法について学ぶ方が有益なのかな?

 

 

某、本を読んでいて

 - 「仕事をして、人と関わりを持って生きている以上、人との付き合いは避けて通れません。」
その『常識』が苦手。なるべく関わらないで生きていきたい。
雑談力あげたくもないし、知らないことを知ったり多くの人と関われる方が「成長した」って
考え方も受け入れたくない。


 - 「自分が好き!」という暗示をかけよう
これもすごく苦手なんだよなあ。。。
褒め合うワークショップとかも聞いたことあるんだけど、
話聞いただけで鳥肌が立ってしまう…。なんでだろう。
そんなことで向上するんだったら、とっくに向上してるし…。

いや、でも「ずっと貶されたり否定されて生きてきたから自己評価が下がった」なら
逆のことをすれば上がるのではってことなのか?
理論としてはそうなのかもしれないけど。。

だって内実と関係なく褒めるってことは自分の中の評価軸に対してよくできてようができてまいが
「とりあえずOK」って言うって、それって判断をやめてるじゃんって、
それが「ありのままを受け入れる」ことなの?なんか違う気がしてしまうのだが。。

 

 

■さらに調べたいこと


 - 「ワーキングメモリーの訓練」
そういう言い方をするのかはよくわからないが、
「ワーキングメモリーが少ないことによる支障」が多い
それは訓練で多少緩和されるのか


 - 環境調整
カウンセリングでも繰り返し出て来たワードだけど
具体的にどうってところまではいかなかった

 

 

■Tips


感情を処理する
 - 感情に名前をつける
 - 筋弛緩トレーニン


『問題行動に対する対応』
 - 行動をビデオに撮り本人に見せる
 - 問題行動を減らすためにご褒美をあげるルール

 

 

 

■この日読んだ本


(1)あなたがあなたであるために : 自分らしく生きるためのアスペルガー症候群ガイド
図書 ローナ・ウィング 監修, 吉田友子 著. 中央法規出版, 2005.6


(2)できる!をのばす行動と学習の支援 : 応用行動分析によるポジティブ思考の特別支援教育
図書 山本淳一, 池田聡子 著. 日本標準, 2007.4


(3)発達障害は治りますか?
図書 神田橋條治, 岩永竜一郎, 愛甲修子, 藤家寛子 著. 花風社, 2010.5


(4)みんなで学ぶアスペルガー症候群高機能自閉症
図書 サリー・オゾノフ, ジェラルディン・ドーソン, ジェームズ・マックパートランド 著, 田中康雄, 佐藤美奈子 訳. 星和書店, 2004.11


(5)自閉症スペクトル : 親と専門家のためのガイドブック
図書 ローナ・ウィング 著, 久保紘章, 佐々木正美, 清水康夫 監訳. 東京書籍, 1998.11


(6)最新図解大人の発達障害サポートブック (発達障害を考える 心をつなぐ)
図書 小野和哉 著. ナツメ社, 2017.5


(7)ちょっとしたことでうまくいく発達障害の人が上手に暮らすための本
図書 村上由美 著. 翔泳社, 2018.3


(8)発達障害の人のための上手に「人付き合い」ができるようになる本
図書 吉濱ツトム 著. 実務教育出版, 2018.5 

 

 

(1)~(4)はとあるブログで紹介されていた本。
院生の方だったので(?)割と医療視点
そこから派生して(5)~(8)を読んだ


(1)はじめは積極的に肯定しようとする姿勢が良いように感じた
「間違ってないよ。多数派と違うだけ」
でもそれはあまり本質的でないとも思うが。
あんまり目新しい情報なし。

 

(2)学校教職員向け。
学校や集団のルールに最低限従うように
「やらせる」っていう面が大きいように感じる

 

(3)そういう言い方をしてるだけだと思ってたらほんとに「治る」かどうかの話し
あまり観点が合わない


(4)DSM-IV 自閉症の表だけ(39-41頁)
参考になりそうだったが複写せず。
DSM診断基準リストって意外とネットでパッと出てこないのね。謎


(5)悪くないけどそこまで必要な情報なかった


(6)読みやすいけど新しい情報なし


(7)やっとちょっと近い見方の人!そして読みやすいデザイン。
「三次元の世界は面倒臭い」脳内だったらできるのに。
ってすごいゲーム脳的だけど確かにそう。
市内図書館にあったので借りてゆっくり読む

 

(8)合わず

 

 

 ■今後

 

今回見つかった本、知りたかったこと4項目の1項目めくらいしか該当してない

まあ一歩進んだと思うことにする

今後もその知りたいリスト参考に本探す

 

(1)の自閉症作業療法士の方が書いた

自閉症アスペルガーの人のパートナー生活を描く『アスペルガーの館』

 読みたい 組み合わせとしては近い

 

 

 

 

2019/9/15 さんぽ とか

 


友人の教会へ。人に会うのが久しぶりすぎて最初はあまり直接話さず
月報を読みながら会話をぼんやり眺めたりする。
話しかけてもらってちょっと緊張が解れる。

この教会の匂い、積み重なった日灼けた古い本、
木々ごしの光の差し込み具合、
なにもかもがすきで

きょう集まりに行くのもまたすこし葛藤があったけど
背中を押したのは「あの空間に会いに行きたい」だった

 

顔に映し出される
きらきら葉陰の煌めき、
あたたかい色から
次第につめたく蒼く変わっていく
窓辺のうた

 

 

 


文無し、ごはんはスキップ
消える食事よりなにかをつくる材料に使いたい、いまは
画材や粘土や布やフィルムや


気流舎はやっていなかった(クローズ時間だった)
2回目のクラリスブックス
今回はちゃんと写真を見ようと思い
しかしよく見たら写真の棚は2列くらいだった

壁をひたすら撮ってる写真集がよかった
風土にさらされてつくられたさまざまな表情
錆びたり溶けたり 色合いや質感がとても美しい


写真なかなか出会い方がわからんが
いきなり写真集(=ソロ展示会的な)よりIMAとか
いろんな人のが載ってるのを見てそこから見つける
とかも良いかも

 

 


2ヶ月前、古道具屋さんで見つけたアンティークボタン
あのとき買わなかったけれどやっぱり手に入れたいとずっと思ってた
もう一度行ってみる、まだあった!嬉しい
ちょっと怖い顔と思ってたおじさん、笑ってくれた
パリパリした紙のてんとう虫柄の袋が可愛くて内心小さく飛び上がる


ヴィレヴァン裏の喫煙所で一服
座って足の体力すこし回復
COLTSのバニラ買うか少し迷ったけどやめた
こないだ二丁目附近のファミマで売ってた
甘いチョコレートの香りの手巻き煙草あるのを確認

 


下北来るたびに新しい古着屋できてる
1週間くらい前にできたところに入ってみる
最近ここ含め価格帯低めでかつ可愛い店が
ちょこちょこできてて嬉しい
結構ストライクでギリギリ買えるかもって値段のものが見つかる
かなり考えた後購入