”一人交換日記”

2019/8/8 ザムザで拾った演劇情報誌

 

むちゃくちゃ当たりだった…。

www.d-1986.com

artissue-WEB
前衛(的)舞台芸術専門紙

 

 


▽▽▽artissue No.008▽▽▽
2017年2月発行 第8号
(先日ザムザ/ラピュタ阿佐ヶ谷で貰ってきた)

 


【演劇批評】


■■■SPAC『イナバとナバホの白兎』■■■
2016年5月2日(月)~5月5日(木)@駿府城公園 紅葉山庭園前広場 特設会場

www.d-1986.com


うっわ、ちょうどたまたまこの劇が上映されてたときのフェスティバル
(ふじのくに⇔せかい演劇祭)行ってたわ…!

 


SPACのパーセル『妖精の女王』が面白くて、またSPAC作品観たい、、
と思いつつはや4年…東京で公演ないかな、静岡行くのも良いけれど
去年まではちょくちょくやってたみたいだけど今年ない…
と思ったけどあった!

 

 

■8/28, 29 天守物語@富山

spac.or.jpちょっと遠い…!けど劇場もとても良いところっぽいし
演劇祭自体いろんな国の劇団来てて面白そうだしアツい。
そして昨年はじめてのテント芝居で観た天守物語だということも。

 

 

■11/23 マハーバーラタ@池袋(野外)
これなら行けそう!
マハーバーラタも気になってたし(こないだケチャまつりでも取り上げられてた…
と思ったらそれはラーマーヤナだった、が、インドの古代叙事詩って点は共通してるな〜)

 

国会図書館によるマハーバーラタラーマーヤナガイド

インドの聖典・叙事詩 | 調べ方案内 | 国立国会図書館

 

 

■SPAC 秋→春のシーズン 2019 – 2020
『「時の淘汰とうたに耐える古典」を「洋の東西、時代の古今」にわたりあまねく紹介してゆきます。通ってくださるうちに「演劇の世界地図、演劇の世界年表」が見えてきます。(後略)—宮城聰(SPAC芸術総監督)』
『2019年10月-2020年3月 静岡芸術劇場』

SPAC 秋→春のシーズン 2019 – 2020 | SPAC


なんと!わくわく

宮城さん演出公演:寿歌(10月)、グリム童話(1-2月)

 

 

 


■■■「転がる若人に苔は生えない」劇評■■■
『コロコロに客席も沸いたのだが、それは、自分の中にもある“異質性”を、普段は社会性とか何とかいって押し殺しているその部分を、許される気がしたからではないか』

[artissue-WEB8]批評 鈴木励滋

 

 


■■■維新派■■■

[artissue-WEB8]論考 九鬼葉子
維新派』はじめて知ったけど気になっちゃった
会話によらない演劇!そんなのあるんだ

 

 


■■■台湾演劇■■■

『2.世界の演劇vol.2 台灣演劇の今』から

[artissue-WEB]特集:世界の演劇vol.2 林于竝


台湾で野外テント芝居で日本中国台湾入り混じってってもしや、
と思ったらやはり!野戦の月だ〜つながる〜
なお野戦の月次回公演は昨年と同じ10月@国立市の公園だそうだ
5月の上映会も面白そうだったな…。追っていれば、ぐぬぬ

テント芝居 - 野戦之月

野戦之月 (@yasennotsuki) | Twitter




反天皇制や「三谷」の日雇い労働者などを主題に据え、政治的には過激派とされる』
それだけでも一般には過激派なのか、、!

 

 

『観客席にいた一人の(引用注・台湾人の)老人が芝居に触発されヒートアップしたのか、突然、「日本帝国万歳!」と叫びだしたのである。この芝居に勝るとも劣らない、ポストコロニアリズム的な出来事』
映画『台湾アイデンティティー』で映し出された光景を思い出す

 

 

◯◯◯参考:『台湾アイデンティティー』監督インタビュー◯◯◯

 

wired.jp


『「日本人になれなかった」という彼は、日本時代を批判する視線をもち合わせていない』
『当時の日本による教育が純粋培養的に保たれている』

『「何となく親日な感じがする」ではなく、日本統治時代があって、台湾のいまがあるのです。日本人にはそれを知ったうえで台湾と向き合ってほしい。』
(インタビューから、酒井充子監督)

 

 

◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯

 

 

(台湾演劇に戻る)

 

ナショナリティーの問題、つまり「日本人」である自分はかつて植民地支配者であったという歴史的な事実と、「台湾」の複雑なエスニシティの情況』
上記項目とつながってくる

 


『所謂インターカルチャリズムという意味合いでの国際共作ではなく、「民衆」という単位による自主的、つまり国家の許可を得ていない、自分たちの意思による表現活動』
アツい。