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2018/8/9 函館観光、あるいは食い倒れ、後半
もうすぐ17時、約束の晩御飯の時間。みんなでゲストハウスへ戻る。
料理のベテランな方がいろいろ仕込んで待っていてくださった。
さっそくイカをいかそうめんでいただく!美味しい~。
綴れ切りになっていたイカを喉に詰まらせてトイレでしめやかに吐いていたのは秘密…。笑
日中食べ過ぎて夕飯入らんくらいだったからちょっと容量減って丁度よかったかも…笑
つぎにゲソをいただく~
赤くて吸盤がついてるからというだけでタコと勘違い、恥ずかしい~
思えば今までイカを食べるのは苦手で、白い状態で泳いでるやつか、
お寿司で乗ってる白いイカしか見たことがなかったし、
死んで鮮度が落ちると色がつくってことも知らなかったんだなと気づく。
イカ、ちょっとすきになった。
ゲソおいしい。
ふたたびの温泉トーク。どのようにはまったか聞いてみる。
元々長風呂好きで、数年前からサウナと水風呂の交換浴にハマり始めたという。
ここにもサ道極めるひとがいたーと嬉しくなる。
サウナからの水風呂からの外気浴が超良いという。今夜早速やってみよう。
エビを焼いたシンプルなのをいただく。美味しいー。
食べ終わった殻をトースターで焼いている。カリッカリ、ほんもののえびせんだ。
鍋からあんこう食べる。肝美味しい。
白身魚の煮付け、甘辛~!とうもろこしあっまーい。
晩御飯堪能したところでそろそろ温泉へ。まだ時間早い、嬉しい。
チャリでなごみの湯へ。外観はスーパー銭湯だけど中は良い感じ。そして430円、
こんな綺麗で広くて混んでなくてサウナも岩盤浴も無料って、、ここは天国なの、、、?
岩盤浴無料って気づいたの出た後だったけど…笑
「何時集合にします?」と聞いてみると「いつまででも、閉館まででもだいじょぶ、休憩所もあるし」
!!!! 長風呂好きの人と来れるって超良いな~~~~
いつも同行者のことを考えると1時間ちょっとしかいられなくて、全然足りねえって感じだったので
今日まだ2時間くらいあるじゃん~~~最高ありがとう~~~ってなった✌(‘ω’✌ )三✌(‘ω’)✌三( ✌’ω’)✌
露天風呂、ちょー熱々!ちょっとしか入ってられない。
でも熱いの嬉しい。本格的でないところの露天風呂大抵ぬるいから。
青森のキャンプ場近くの温泉で初体験だったけど、水風呂、立てる深さなの良いな。最深120cm。
座らなきゃいけないと結構がっつり浸からなきゃいけないけど、ここは段もあって段階を踏んでだんだん深く入って行けて、座るより冷たさのストレスが少ない。不思議。
おすすめしてもらったサウナ→水風呂→外気浴を試そうとしたところ、水風呂で冷えすぎたので、外の湯ですこしあったまってから、外気浴。もたれかかれる椅子に座ってぐで~ってしていると、筋肉の力を抜くことができてどんどん全身がゆるんでいく感じがした。風を感じながら永遠にぼーっとしていられる。
そのままそのループを繰り返し、あっという間に時間が過ぎていく。
そして今まで何回か見たけどスルーしてきた電気風呂に初挑戦した!
発生源に手を近づけるとかすかにピリピリ、痺れたときの感じになる。
かすかとはいえかなり近くに手を近づけると強くて結構気持ち悪い。。。
どっちの手の方が先にピリピリ=振動?を感じるかをいろいろ距離を変えて試してみたりする。
右手より左手の方が鈍い。かなり近づかないと感じない。
いつも右手の方が優秀だった。ピアノでもなんでも。
やっぱ利き手だからって右ばっかり使うから、経験値に差が出ちゃうんだろうな、、、、
他にもお腹とかやってみる、お腹は手よりさらに遠くでも感じた。
さらに180度振り返ると背中はもっとずっと遠くても振動を感じる、ちょっとでも近づくと気持ち悪い!ってくらい。こんなに違うんだなー。面白い。
すこし早めに出て休憩所でゆっくりしようと思っていたけど、ほんとに閉館間際になってしまう。
外気浴ほんまに気持ちよかった~~だるだるになれた~~と報告する。
でしょ、何度もやっていてもう眠い、ここで眠っちまいたいね。と話す。
が、ここでは終わらないのだ、締めにして人生初のラッピ!
23時過ぎのチャイニーズチキンバーガーとラキポテは、最高に美味しかった。笑
チキンは唐揚げ(かな)、中はやわらかジューシー。ソースもうま。
ラキポテはミートソース?とチーズがこれでもかってくらいかかってて、量もたっぷりあって、ほんとやばい。
ラッピ全メニュー制覇したいな。どんだけ函館いればできるんだ笑
幸せ気分のまま宿へ戻る。みんな寝静まっている。
今日ありがとうと伝え、おやすみを言う。
ふたりといると、ほんとに居心地良い。落ち着いてて。
素のテンションで喋っても、声小さくても、単語とジェスチャー中心でも、
受け入れてくれる。自分のままでいられる。
なんもわからなくて色々質問しても、馬鹿にしたり嫌がったりせず全部丁寧に教えてくれる。
他愛ないおしゃべりも、とても楽しい。
一緒にいると、しょっちゅうもたもたしては集団からはぐれかける私を
どっちかは必ず待っててくれる。
ひとと調和することに長けたひとたちなんだなあ。すごい才能。
また一緒にどっか行きたいと思っちゃったけど、地元も今住んでる場所も数百キロ離れてるし、
もー二度と叶わないんだろか。だとしたら良い想い出をありがとう。
宿のおやっさんへのメッセージノート(ここに来た人は皆必ず書く)を書いて、就寝。
好き日であった。