”一人交換日記”

2018/8/6 久々野宿 駅寝

 

22:12 大館駅到着。

久々の野宿だぞいどこでしようとりあえず待合室に入ると、さっき臨時バスにもいらっしゃった人が。青森行くって言ってた気がするぞ。野宿組か。話しかけてみる。

ねぶたに魅せられここ数年は毎年来てるそうだ。18きっぷヘビーユーザーでもあるらしく「2300円でこんな体験ができるなんてほんと素晴らしいよね」と感動を分かち合う。東京から石川とかも1日で行けるらしい。まじか。

群馬は水上の山々がすごく美しかったねとか、洞窟の中の駅あってすごくひんやりしていたねとか、奥羽鉄道から見える日本海かっこよくてさいこーに痺れたねとか、酒田(山形)の豪雨やばかったねとか、臨時バスなんだかんだ快適だったねとか、でも乗るとき一瞬でびっちょ濡れになったねとか。今日のこといろいろ共有できて嬉しかった。っていうか上野あたりからずーっと同じルートを辿ってたらしい。前泊したというとこまで一緒。笑 彼女は新宿南口のドンキの階段で一夜を越したという。

 

なんにもない駅かと思ったけど、ちょっと歩いたらコンビニはあって、おさかなソーセージとビールとフルーツサンド買って戻る。

つーか、寒い!!!18度とか、完全に秋の空気感。秋の寂しさが肌の上に蘇ってくる。

とりあえず夜のおやつ食べながらおしゃべり。生きてるうちに親と遊んどきなよーとか。(ご両親若くしてなくしたのだという) こういう旅、野宿とかテントとか、は人には受け入れられにくいねーでもハマっちゃってもーやめらんないね、とか。素敵。

 

1人で始発待って夜明かししてると、必ず警官が寄ってきてホテル泊まりなさいよーって言われるとか。って話してたらパトカーが。。見逃してくれ~、見て見ぬ振りしてくれ~と思ったけど真面目やな、来た。おにーちゃんふたり。青森まで行くはずだったんすけど雨で足止め食っちゃいました~始発には乗ってくんで(朝までなんでご勘弁)、と"野宿入門"に載ってたようなことをしゃべってみると、「え、朝までいるの!?」って、おお、なんか朝まででも長かった?笑

でもねぶた来たんですよ~とか実は同じ日程で大館でも肉のお祭りしてるんですよ、とか、秋田犬のミュージアムあるってきいたんですけどこの辺ですか、とかいろいろ談笑して、楽しい感じになる。「いやでもここに朝までいるのはおすすめできないですよー」「大丈夫、大館平和だし、 先輩硬いっすよ」ってなんかいい具合にあれしてくれる。笑

住所はしっかり取られたけど。笑

かわいいお兄さんたちであった、笑

 

楽しくおしゃべりしてお巡りさんたちとお別れ。眠くなって来たので銀マット+寝袋で就寝。その人は眠らないというのでありがたく、超安心してぐっすり眠った。

5:00起き、準備して始発に乗り7時過ぎ目的駅たる新青森駅到着!!!

ホタテ貝ひもを揚げたスナックと、十和田名物バラ焼きのおにぎりがとっても美味しい。

おねえさんと別れる。またどこかで。

野宿党の方がバイクで迎えに来てくださる。至れり尽くせりーー。ありがたや。バイク楽しい。欲しいな。

テント場着。みんなテント張るの手伝ってくださる、ありがたい。1人テントの中はあったかい!ものすごい風でバッサバッサ言ってるけど。ちょっと眠ろうかなあ。