”一人交換日記”

2019/9/21 Sat. 三鷹さんぽ


三鷹駅1400着
待ち合わせ直前に本屋を調べると
2014年に開店した水中書店が北口方面に
店名ロゴが甲賀さんリスペクト感ある(本人?情報出ず)とこで
繋がりを感じたらやはりストライク
守備範囲は”詩歌俳句,外国文学,演劇,映画,写真,音楽,美術,建築,デザイン,文学理論,現代思想,歴史,社会科学,差別問題,フェミニズム,ケアの本,本の本,装丁と造本,サブカル,雑誌,絵本など.”


蚊取り線香の匂いが店中を満たしていて、すごく心地よい空間。
何時間でもいられそう。また来る。
手に取った本など


15:20 水中書店を出る


クラフトビールのバー
BEER PUB 25に行こうかと思ったが
普段15:00開店だが15:30時点で空いておらずまた今度に


地下道を通り駅南側へ
太宰ゆかりの地ということで入水地?と言われている
玉川上水の”玉鹿石”(ぎょっかせき)へ

6回くらい自殺未遂したのだっけ
最後は無事遂げられたんだねえとしみじみしながら
故郷の青森は金木町産の石を眺める
(ん〜でも純粋に自殺じゃない説もあるのか
まあ死にたいと死にたくないは瞬間瞬間揺れるよなあ)

 

お気に入りの山田文具店に行こうか迷うが
時間が足りなそうなのでまた今度
(東欧紙モノとか充実)

 

南に下って、丸く蛇行している「さくら通り」に入り
ファミマに寄って山賊焼(最高)を喰らいつつ
さらに南下、クラフトビールつくっているブルワリーの隣
「カフェフープ」に入る
三鷹ペールエール三鷹藍苺小麦酒 (Mitaka Blueberry Weizen) を注文
美味しい
ヴァイツェンってなんだろうとぐぐる
”小麦麦芽を50%以上使ったドイツの伝統的なビール。 バナナのようなフルーティーな香り(エステル香)と、苦みをほとんど感じない柔らかな味わいが特徴。”
とのこと 確かに苦味少なくやわらかだった ペールエールと対照的


飲みながらこのあと行くお墓(禅林寺)の二人の作家のことを考え

太宰はたぶん好きなタイプと言いつつ
(生涯とか聞いてるとすごい刺さる)
高校生のとき読んで唯一共感した本だと思った(まあもともと読書量が極めて少なかったが)
人間失格』以外ほとんど知らん気がしてきた
『女生徒』でも読んでみよかしら


森鴎外も全然読んだことない
ヰタ・セクスアリスを借りてきたことがあったが
旧字体と古語的な言い回しでさっぱり読めなかったのだっけ…?

今ふと検索したら青空文庫で本文そのまま出てきたけどそんなに問題ないな…
読み上げ機能使って耳から読んでみようかな
→追記 青空文庫(アプリ)をiPhoneのボイスオーバー機能で直接読み上げはできなかったが
Voicepaperというサードパーティのアプリで読み上げできた

 


だいぶまったりして、禅林寺に向かうべく店を出る
飲み足りなくてレモンハイ500mlを調達
飲み始める前に本日2軒目のいいげな古本屋さん発見 古書上々堂
またゆっくり見てたら少し暗くなってきた


禅林寺に向かうと、あれ…閉まってる…?笑
どうやらお墓に入れるのは日没までらしい
17:39、丁度2分後くらいに日没 でも今日はだいぶもう暗いし早く閉まったのかな
残念 また機会があれば。


さらにフォーナインアップル(真っ赤なパッケージが好き)350mlを買い足し
近くの公園へ、もう暗いし子どももいないだろうと思ったらたくさんいる、
隅でこそこそ飲みながら眺める 丁度ばらばらと帰り始めた
ゾウの背中に乗ってみたり
ブランコに乗って思い切り漕いでみたり
してるうち行く時間だ
友人が通りかかったらしいが「一人でいるときのあなたは怖くてやっぱり話しかけられない」
って 笑。前も言ってたけどどういう意味。そのままだろうけど。

 

 

三鷹芸文・風のホールは相変わらず良いホール。

近頃は篭りきりだったけど旧交を温めた。
演奏もとても良かったし来た甲斐あったなー

 

 

 

本文に出てこないとこばっかの写真

 

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さくら通りへ下る住宅街の途中にあった大きな松

 

 

 

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銀面が格好良いクリーニング屋さん 機械もゴツくてかっこよ

 

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小屋みたいな不思議な紅茶屋さん・はぐら茶屋にて この日は開いてなかった

 

 

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古書上々堂