”一人交換日記”

2019/2/15 Fri.
 
 
名著、完全な自殺の手引き、を読む
 
「生きることなんてくだらない。
耐えられないなら死んでしまえばいい」
「弱い者が自殺するのは自然淘汰の一種」
いま彼がどう思ってるかはわからないけど、
少なくともその時点での彼の言葉に、なぜだか救われる
 
いかれてる、でも雑な慰めなんかをもらうよりずっと、
魂が癒される。どうしても嫌だったら死んでいいんだよ、ということが。
死ぬことを一番恐れているのに、不思議なことに。
 
今日は飛び降りの項を読んだ。
なんでも”飛んでる”間の恐怖はほとんどないらしい。彼の調べによれば。
「飛び」降りっていうくらいだしなあ。ひとは飛べたのかあ。
 
まだ山田花子さんの自殺直前日記、読んでないやあ。
すっごくきになるな。ガロ時代の漫画も。
視線恐怖症。人からどう見られているかが尋常じゃなく気になる、
「どこへいってもいじめられる」「なにをやってもミスばかり、仕事を覚えられない」
彼女は傑作を書いたけどなかなか見いだされず漫画では”食っていけなかった”
死後再評価ってなんなんだろうね。生きてるうちに気づいてほしかったよ。
悲劇だからこそみんな美味しく食べるんだろうか?