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2018/8/13 Mon. 資料館のあと
キャンプに帰って、寮で日記書く、買ってきたワイン&ジンジャー飲む。
ステージからハンドパンの音が聴こえて、外に出る。
ホヮンホヮンっていうあの宇宙的なサウンド、とても良い。
吉祥寺だったかのストリートで演奏してた人、げろ上手かったな。また出会いたい。
日中お世話になった人が、クラフト職人さんを紹介してくれる。
服が濡れてたのでファイヤーで乾かしに行く。
そう、キャンプファイヤーは消えてなかったのだ。
火を絶やさないようにすれば多少の雨は平気なのかな。
昨日声かけたセンスいい15歳の子が話しかけてくれる。
今日は寮で寝るらしい。
「あの、隣で寝てもいいですか?何言ってんだって感じですけど」
え、何それ、うれしー。と思ったら、
「仲良くなった女の子、とられちゃったんです、さみしくて」
正直だなあ笑、良い。
切ないね~~というと恋愛感情とかじゃないですよ!という。
そっか~~残念~~
「フェスとかで知り合うのは30代の男の友達が多くて、女の子の友達欲しくて」
”女子”からも「女の子扱い」されるこの感じ、、でも理由はなんであれ構ってもらえるのは嬉しい。
「もう友達だと思ってるから!」なんやねーん、嬉しいわ。
一匹狼に見えたけど意外と「群れたい」タイプなのだと本人は言う。
インドネシアでは日本人学校通ってたの?と聞くと「学校行ってない」
ホームスクーリング?特に。普段どんな感じ?家事と、5歳の妹の世話。えらい…!
お父さんがレゲエのDJ、かっこいい。
インドネシア語での日常会話はだいたいできるらしい。翻訳も。すごいなあ。
うたがうたいたいって、一緒に。なんの曲がいいかなー。
布団運ぶ、ファイヤーのとこで喋ってると彼女たちの車が水没したらしい、
「ちょっといってくるね」
火にあたる。あつい。
キャンプファイヤーは幼稚園~小学校の頃、
7年くらい毎年行ってたサマーキャンプぶり。火、すきだなー。焚き火も大好きだった。
昨日の香港boysの片割れ、Hoと会う。なんか食べ行かん?鹿肉ガレット食べてみる?
チョコかけたフレンチトーストをシェアする。かぼちゃのタネたっぷり、超美味しい。
Amenも来る。鹿肉カレー分けてもらう。おいしー!ルーはグリーンカレー系。
昨日のJackは帰って、今日はタイから来たJackがいる、彼のとこに向かう。
おしゃべり。寮のお隣さんも加わる。タイのシャンバラの話。
広東語(香港)との言語交換はじまる。
火はfō、水はshui、この二つだけでもずーっとやっていられるくらい、発音むずい、、
イントネーションが難しい。。私が知ってたのは普通話の4声だけだったけど
広東語では9声あるとか…まじか…
アルファベットから連想される発音とは全然違くて、苦戦する。
でもHoは何度でも根気強く繰り返してくれる
そのストイックに練習に付き合ってくれる感じも、低いめっちゃ良い声も、
大好きだった先輩にすっごく似てて、あ”ーーーってなる。
そいえば今日は眼鏡かけてなくて、目がくりくりで可愛い。
ポニーテールとの相性も最高。かわいすぎ。。
この数日眼鏡だったけど、もともと普段はコンタクトらしい。
延々言語交換してて、Jackは暇してるけど、不満を言う様子でもない。
HoがAmenを探しに行ったタイミングで、Jackに話しかけてみる。
世界中旅したの?んー、そんなに。
ロシア、モンゴル、中国、ラオス、カンボジア、スペイン、ポルトガル、フランス、
ドイツ、ポーランド、台湾、オーストラリア、日本。かなり行ってるじゃん、笑
数ヶ月旅行してタイのシャンバラの時期はタイに戻って、って感じらしい。
また言語交換。
単純なはずなのに、”I don’t understand.” “What’s your name?”を日本語に訳するのに苦戦する。
訳すというか、実際に使うときなんて言うかなってことに。
私の話わかりましたか?って聞かれたとき、
「わかんない/わかんなかった」って、そんなフランクで良いのだろうか、笑
でも丁寧語にするといくらでも長くなっちゃうなって。「わかりませんでした」ってちょっと長い。
「あなたの名前はなんですか?」もちょっと直訳調だし、
まあ日本語話者じゃないとわかっていればそんなに気にならないかもしれないけど、
自然に名前を聞くとき私はなんて聞いてるんだっけ。
結局、”May I ask your name?”の方が私にとってはより日常的/使いやすいかなあ、という
結論に至る。
「お名前聞いていいですか?」それか「なんて呼べばいいですか?」とかでもよかったか。
他のときだけど、rainingの訳もなぜかすごい悩んだな。。
it’s rainingだったら雨が降っている、とかだけど、rainingも同じでいいんだろうか。。
降雨、とか言うとまたちょっと日常の言葉ではないしな。。
あっちゅーまの0時。
Amen戻ってこない。彼らのテントのある3階へ。Amen発見。
一旦自分のテントに戻ったら雨が降ってきて、外に出るのがだるくなって寝てたらしい。
眠い?と聞かれる。眠くない。
Jackは寝に帰った。3人で一階のメインファイヤーに行く。
fō, shui, 今日の復習をする。煙草を吸う。一緒になんとなくいて、ゆっくりするのが楽しい。
こんな時間がずっと続けばいい。
だいぶ経ってのち雨が降ってくる。帰るか。
また明日。あしたは温泉!たぶん4人でヒッチハイクする。楽しみ。